木曜日, 8月 17, 2006

ジョンベネでは懲りないらしいよ

皆さん覚えてますかね、1996年に殺されたちびっ子ビューティークイーンジョンベネット・ラムジーちゃんを。事件にかかわる人物が今日タイで逮捕されたそうです。逮捕された男はジョン マーク カーっていう42歳のアメリカ人男性で、詳細はまだ明らかにされてないそう。でも小学校の先生だったとか。
まだ容疑者として逮捕されただけで真相はこれからってとこですか。いまだ両親への容疑も晴れていないようだし。結構日本でも昔話題になりましたよね。

久々のジョンベネにふと思ってGoogleしてみましたよ、ちびっ子ビューティークイーンについて。事件当時は私もわかーーかったのであんまり深くも考えたことなかったですが、三十路に突入してちっとは大人になったであろう現在、こらー腐った現象だなぁーと思います。最初に出てきたのがこのページ。ま、ちょっとご覧あれ。いきなりのっけから現生をちらつかせるところがすばらしくお育ちの悪い雰囲気をかもし出してやいませんか?きれーな顔して。。
こういう子供向けのコンテストがあるってこと自体、ジョンベネの事件で初めて知ったんですが、未だに理解ができない。これは親が出してるんだろうけど、「うちの娘が一番かわいい!」っていう親バカが高じての結果なのか、それともストレートにわが子を使っての現金狙いなのか、どっちが多数なんだろう。
どっちにしても、、見てくれ勝負のアメリカ人が考えそうなことですね。(毒) 子供のときからこういう見てくれ競争が始まってるんだぁーーっと思おうととっても不憫な気がします。新学期に着ていく服装で学校でのランク付けがされちゃうらしいですから。いやいや待って!と、いうことは、少々おばかさんでも見た目がよければまだまだチャンスあり!!ってことです。さっすが自由の国アメリカ。チャンスは平等に分けられてるってことです。

はじめに

「きいてごくらくみてじごく」って手書きの掛け軸を在米7年の友人からもらったのは、、たしか約9年前。あの時の若ーーい自分にはよくわからなかったー。その意味が。
いったい何にあこがれてたのか、いったい何がそんなに素敵に見えたのか、今じゃすっかり忘れてしまいましたが、長く夢見たアメリカ留学を9年前に決行。あれは私の人生のミスだったのか、そうでなかったのか、、、学生生活・就職・日本帰国・就職をへて、私はアメリカ人と結婚し、、またアメリカ・カリフォルニアへ戻ってきた。
戦場への再帰還。


カリフォルニア、青い空と海、なーんていい気分に浸っている場合じゃないことが多々ある。
生きるってそんなもん?ま、そういえばそうかもしれません。
が、しかしだ。そらーないだろ!!なんじゃそりゃ!!??それはいくらなんでもありえないだろ!
そういうことがいっぱい起きますよね。アメリカ。なんせ自由の国ですから。。四方八方からフリースタイルでの攻撃が。

そんなときいつも思い出す、あの掛け軸のことを。

あの掛け軸は、まんざら嘘でもない。いや、かなりあたってる節がある。

確かに「地獄だ」っとはいいきれません。
一言では形容しがたいですが、おそらくこんな台詞が考えられます。

「ちょっと、、ワイルドすぎやしませんか?」
「あんた型破りだね!」
「それってどっかで聞いたことある第三国のお話、、じゃなかったかなぁ」
「えぇー!一体何がどうなってそういうことに。。」
「それは言い訳っていうんじゃないでしょうか?」
「ありえないね。」

自由の国ってのを作るには、きっとたいした代償を払わないとできないんだろうなぁ。
っと自由の国について考える最近。

たまにはこんな冷めた目でみたアメリカ記があってもいいんじゃないか?
っと思ってはじめたブログです。

夢や憧れを壊してしまったらごめんなさい。

でも、物事冷静に見たほうがいいこともある。それでも素敵に見えるならいらっしゃいませアメリカ。自由の国アメリカ。

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